就活と「好きなこと」
こんにちは、です。
最近、突然の就活が始まりました。就活する事になった経緯やキッカケは色々あるのですが、「色々リーダーになってやってみたけど、意外と音楽以外でもこれ活かせるのかも?」と思った事が一番大きな理由です。
と、いっても就職できなかったらそれはそれで…というスタンスなので、チャレンジしてみる!みたいな感じです。(こんなこと言ってると、ほかの就活生に怒られそうですが)
じつは、学校柄なのか、私の周りはあんまり就活してる人がいません。サークルの友達は違う大学なのですが、理系の子が多くて、話を聞いていてもあんまり参考にはならないなぁ、といった印象。
そんな感じなので、とりあえず就活サイトに色々登録してみたのですが、その中で「エージェントの面談」なるものを見つけて申し込んでみました。
昨日ちょうど2回目の面談があったのですが、これが就活抜きにしてもかなり面白い。
就職活動をする上で「自己分析」というものに必ず突き当たります。エンカ率は200%ですよね。これはもちろん「自分の価値観や経験/能力を整理して企業にアピールしやすくする」というものなんですが、フリーランスで活動するとしても、
自分が何をしたいのか とか
どんな事が重要だと思ってるか とか
何が向いてるか
とかを把握するのってすごく参考になると思います。
今はエージェントの人とマンツーマンで、図を書いたり自分のことを箇条書きしたりしながらそれをあぶり出しています。自分が書いてることから、自分だけでは気づかなかった事にも突っ込まれます。
私は以前、なんとなくモヤ〜っと音楽をやっていて、確かに伝えたいこととか目指している事はあったのですが、方向性やコンセプトがフニャフニャしていました。
というのも私のやってる活動にはロールモデルがあまりなくて、◯◯系のフィールドでやる、という感じにはなれなかったんですね。だから形から入る事もできないというか、形を作らなきゃいけなかった。
試行錯誤してればそのうち形が出来上がるかな?とは思ったんですが、(企画とし成功したか、成長したかはさておき)やっぱり明確なビジョンが無いと、フニャっとしてるのは変わりませんでした。勿論フニャっとしているから柔軟にいけるのはありますが、正直PRもしづらいし、お客さんも私もそれから一緒に演奏する子たちも、実際演奏に突き当たるまでは「ど、どんなんなんだろ???」という不安感があったはず。少なくとも私はとても不安だった…。
ま今回の自己分析のミーティングを経て、急に演奏に対しても「そんじゃこれで行こう!」となった訳ではないんですが、少なくともどういうことを目標/目的にしてやっていけばいいのか?くらいは掴めたんじゃないかなと。
好きなもの、好きなこととか、苦手なこと嫌いなことを自覚したり言語化するのって、結構大切なことだと思いました。
私は好きなものとかそれに応じてやりたい事がかなり多くて、そのせいで纏まらなくてバラバラしてしまうタイプです。
だからその1つ1つを精査していくつか捨てなきゃいけないと思っていたのですが、そうじゃない。なぜどこが好きなのか?という問いに突き当たったとき、もっと本質に近づいて、自分の「好き」や「やりたい」が抽象化されるように思います。